前回に引き続き、太陽のプロジェクト特別企画第2弾と題して、南雲先生が院長を務める「ナグモアンジェクリニック」の栄養外来について、南雲先生にお話を伺ってきましたのでその模様をお伝えいたします!PROFILEナグモクリニック総院長南雲吉則 医師1955年生まれ。乳腺専門医、医学博士。慈恵医大・近畿大学の非常勤講師。慈恵医大学卒業、東京女子医大形成外科、癌研究会附属院外科、慈恵医大学第一外科乳腺外来医長を経て、バスト専門のナグモクリニック総院長。「女性の大切なバストの美容と健康と機能を生涯にわたって守る」をモットーに東京・名古屋・大阪・福岡、銀座の5院を飛び回る。がん患者の命を救う食事と生活術「命の食事」を提唱。テレビ出演・著書多数。「ナグモ アンジェクリニック」ホームページ: https://www.nagumo-ange.com/home「ナグモクリニック」ホームページ: https://www.nagumo.or.jp/「命の食事」ホームページ:https://inochinoshokuji.or.jp/「Dr.ナグモの命の食事チャンネル」https://www.youtube.com/channel/UCbz9DRg2pfeTEuz7CgxPM9gINDEX栄養外来って何をするの?栄養外来とはナグモアンジェクリニックでは「栄養外来」というものを設けています。栄養外来といってもあまり聞き覚えのない方も多いのではないでしょうか?栄養外来で行う「栄養解析」は、自分の栄養状態を專門知識を持った医師が詳しく解析し、身体の栄養状態を知ることで将来病気になるリスクを察知したり、健康的にダイエットをする方法や、足りていない栄養素を補うためのアドバイスなどを行い、生活習慣の改善を行うことで健康な身体へと導きます。まずは採血をします!それではどうやって栄養状態を調べるのでしょうか?栄養状態を調べるには採血を行い、その血液を調べる必要があります。血液を検査し、検査結果は採血してから10日〜2週間程度で結果が出ます。その結果をもとに医師が解析を行い、どういう栄養分が足りないのか、どういう生活習慣を正さなくちゃいけないのか?という指導を行います。栄養解析では一般的な血液検査よりも詳細な項目を分析し、身体の栄養状態を詳しく調べます。どんなことがわかるの?通常の血液検査や尿検査などでは以上無しとされている場合でも栄養解析を行うことで、目に見えない健康上の問題点を発見できる可能性があります。まずは栄養解析では必須栄養のバランスを見るそうです。それから潜在的な病気が潜んでいないかを調べます。必須栄養に関してはビタミン、ミネラル、必須アミノ酸、脂肪酸、この4つがなければ生物は生きていくことができません。この大事な栄養素が足りないことによって様々な病気が起きますので、それがちゃんと揃ってるかどうで、潜在的な病気(肥満、糖尿病、高血圧、高脂血症、心筋梗塞など)のリスクを判定します。血液栄養解析では様々なことが分かりますがここでは一例を紹介します。BUN(尿素窒素)タンパク質の最終代謝産物です。従来この値が高いときは腎障害と判断するのですが、栄養学的にはこの値が低いとき材料となるタンパク質不足または代謝に必要なビタミンB不足と解析します。クレアチニン筋肉から腎臓へ排出される酵素です。従来高値のときは腎機能低下と判定されましたが、栄養学的には低値のとき筋肉量不足または運動不足と解析します。総コレステロール従来高値のときはコレステロールが血管に沈着して動脈硬化を来しやすいと判定されましたが、コレステロールは細胞を修復する成分で、性ホルモンやステロイドホルモンの材料です。栄養学的には低値のときタンパク質や良質の脂質不足と判断し、がんやうつの原因とされます。γGTP胆道系の酵素で、従来高値のときは肝臓や胆道の病気と判断されましたが、栄養学的には低値のときこの酵素を作るタンパク質不足と判定されます。AST、ALT(旧名GOT、GPT)肝臓の酵素で、従来高値のときは肝臓障害といわれましたが、栄養学的には低値のとき材料になるタンパク質およびビタミンB6の不足と判定します。またALTがASTより高いときは脂肪肝と判定します。LDH心臓、肝臓、血液、筋肉に含まれる酵素です。従来高値のときはこうした臓器障害と判定されましたが、栄養学的には低値のとき、ビタミンB3(ナイアシン)不足と判定します。アルカリフォスファターゼ(ALP)従来高値のときは胆道系の流れが悪いと判定されましたが、栄養学的には低値のとき亜鉛・マグネシウム不足と判定します。フェリチン鉄と結合して体に鉄を蓄えてくれます。これが低値の場合鉄かタンパク質が不足していると判定します。解析結果をもとに医師が適切なアドバイス栄養解析の結果をもとに、不足している栄養素を補うために適した食事・生活習慣、サプリメントの摂取を提案したりする適切な栄養療法を行うことができます。栄養療法は、生活習慣病や不妊症、がん、うつ病など幅広い疾患に対応できる治療法なのです。ビタミンDの適正値を知っておこう!栄養解析ではもちろん大事なビタミンDの量も測ることができます!ビタミンDの適正値は、血中の25(OH)D濃度で判断されます。ビタミンDは、健康に欠かせないとても大切な栄養素です。ビタミンDは、免疫力向上やインフルエンザやがんの予防、花粉症やアトピー性皮膚炎の改善に効果があると言われています。また、骨にカルシウムが沈着するのを助けるため、骨粗鬆症や骨折のリスクを下げる効果もあります。20未満は欠乏症乳がん・大腸がん・その他のがんの死亡率が増加し、くる病の危険性が増します。30未満骨粗しょう症、アレルギー、うつ、糖尿病、関節痛が増します。140未満高血圧、心筋梗塞、多発性硬化症が増します。50〜80が至適値がん死亡率と全死亡率が減少します。100以上は中毒症全身にカルシウムが沈着しますが、紫外線や貯蔵型ビタミンDでは中毒症は起きません。見た目ではわからない健康上の問題点を発見できる栄養解析は、原因不明の体調不良が続いていたり、治療を受けていても改善がみられなかったりする人におすすめです。栄養解析による診察や治療を受けてみたい方は、ぜひナグモアンジェクリニックまでお気軽にお問い合わせください。アンジェパティオのご成約者様は栄養解析が無料!いかがでしたか?ここまでで「栄養解析を受けてみたい!」と思った方も多いのではないでしょうか?ここで耳寄りな情報をお知らせします!なんと通常、栄養採血+結果報告で22,000円の栄養解析ですが、結婚式場アンジェパティオのご成約者様はなんと無料で受けられるのです!大切な人とのご結婚を考えている方は医療分野で健康のサポートまでできるアンジェパティオをおすすめいたします。幸せは健康という土台があってこそですからね。ナグモ アンジェクリニック(完全予約制)〒150-0036東京都渋谷区南平台町12-11 アンジェパティオ3FTEL:03-3528-6915WEB:https://www.nagumo-ange.com/home結婚式場 アンジェパティオ〒150-0036東京都渋谷区南平台町12-11TEL:03-3476-7712WEB:https://angepatio.com/%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.google.com%2Fmaps%2Fembed%3Fpb%3D!1m18!1m12!1m3!1d3241.893687628102!2d139.6938713499847!3d35.654990847732385!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x60188baa82b33f55%253A0xf45303dcd28a8b!2z44OK44Kw44Oi44Ki44Oz44K444Kn44Kv44Oq44OL44OD44Kv!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1736139647809!5m2!1sja!2sjp%22%20width%3D%22600%22%20height%3D%22450%22%20style%3D%22border%3A0%3B%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20loading%3D%22lazy%22%20referrerpolicy%3D%22no-referrer-when-downgrade%22%3E%3C%2Fiframe%3E